技術の進歩によって、 一昔前までは、人の手でひとつひとつ行っていた作業を、
近年ではマシンが担ってくれる事も増えてきました。

当社で新たに導入した最新の画像測定器 (KEYENCE IM-7000)では、
最初にプログラムを組んでおけば、 ある程度の事は人がいなくても自動的に行ってくれます。

一例を挙げると本来5分~10分かかっていた作業が、 ボタンをワンプッシュするだけで完了します。

この機械の更なる特徴は、 測定時間の大幅な短縮をしてくれるだけではなく、
人による測定結果の誤差問題を解消してくれる事です。
人の手で行うとなると、 どうしても人によって多少の誤差が出る場合があります。
しかしこの機械を使えば、
「誰が測ったとしても、測定結果は同じ」 な為、従来の問題を解消する事ができます。
“早く、正確に”測定出来るのが、この機械の大きなメリットです。

積極的にマシンを導入する事で、今まで時間がかかっていた作業を大幅に工程カットでき、
その分お客様のご要望に1日でも早く答える事ができます。

以前から、 お客様に 「三次元で物を測定できる機械はないのか?」との問い合わせを多く頂いており、
今回の導入により、勝山精機としてもようやくお客様にもお披露目する事が出来、非常に嬉しく思っています。

次回のブログでは、 実際に画像測定器を使っている様子や、 勝山精機が実際に取り組んでいる案件などを
紹介していければと思っております。