「コミュニケーション」と「技術伝承」
勝山精機では、 もうすぐ入社するミャンマーからの
スタッフの迎え入れの準備を進めています。
彼らの入社後は、日本人がリーダーとなって
仕事を教えていくのですが、 日本語が流暢とはいえ、
「コミュニケーション」 が大切になってきます。
日本人同士でもそうですね。
特に我々のような技術職は、職人技を伝授する際 「伝え方」 がすごく重要になります。
それぞれが持っている、 経験値、 体に染み付いている技術、長年培った勘を
どのようにして、これからの後輩たちに正確に伝えるかがポイントになると考えています。
勝山精機では今期より本格的に教育カリキュラムを作成し
一年間を通し技術伝承をしていきたいと思っています。
うまく伝わらない壁を無くす為に、 先輩方の作業風景を動画で撮り、
●大事なポイントに声を吹き込む
●コメントを動画に貼り付ける
など工夫し、目で見て指導しやすくし後輩たちに
理解してもらえるように進めていきたいと考えています。
技術伝承時に発生しそうなコミュニケーションの壁をクリア
できるツールになると思っています。
今後も、いろいろな問題をどのように改善していくべきか
全スタッフで意見交換し、取り組んでいきたいと考えています。
※試作的に職人さんの現場作業風景の様子を撮影してみましたので よろしければご覧ください。