勝山精機では、 お客様の様々なご要望にお応えする為、 積極的にマシンの導入を行っています。

今回のブログで紹介する5軸マシニングセンタ (DMG NVX5080) は、 多面加工・ 多軸精度同時加工
を求める加工品に使用すると本領発揮する立型マシニングセンタです。

勝山精機では、ラジコンエンジン部品・半導体装置部品・エレベーター安全バルブ装置など、
市場を問わず精度のいる加工品を、 導入した5軸マシニングセンタで製作可能となりました。

5軸加工とは、直線軸X.Y.Zの3軸に、 回転傾斜軸A.Cの2軸を追加する機能があるマシニングセンタで、
多面加工・多軸精度同時加工する方法です。
回転軸を追加することにより、一回の段取り作業で多くの部分が加工出来ます。

“少ない工程でハイクオリティの物が作れる”
それがこのマシンの大きな魅力であり、特徴です。

この機械を導入した事で、精度を求められる加工品の工程集約による段取り作業時間の削除、
そして削除したことにより品質面の向上に繋がりました。

その結果、お客様のリクエストにさらにスピーディーに答える事が出来るようになりました。 しかしどれだけマシンの進歩が進化しても、やはり人の技術が加わってこそクオリティの
高い物が作れると考えております。
必ずしも、 「マシンを導入すれば出来る」 ようなものではなく、 技術者のノウハウ・経験値 はもちろん、 想像力も求められます。

勝山精機の売りである 「技術力」がそれを可能にしています。
医療機器等、精度が重要視される加工品も作っていき、 今後の勝山精機としての市場拡大 をさらに広げていければと思います。

加工品でお困りの際は、是非勝山精機にご相談下さい。